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競馬恐怖新聞

 
2024年12月23日(月曜日)
競馬恐怖新聞社(有限会社シー・ピー・ネットワーク内)
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2024年12月21日発行)第3種郵便物不認可
 
坂井8大競走初勝利

過去、天皇賞秋とJCを連勝した6頭のうち、有馬記念にも出走したのは3頭。テイエムオペラオーとゼンノロブロイは3連勝、スペシャルウィークは僅差2着だから、挑戦馬の3冠確率は高いが、それは20年前までの話。アーモンドアイはJC前から、イクイノックスはJC後早々に有馬記念不参戦を表明し、ロブロイ以来の偉業に挑んだドウデュースも直前になって跛行で回避。現代の競走馬にとって「古馬秋3冠」は、かくも高いハードルなのだ。
“2冠馬”がリタイアした大一番を制したのは、奇しくも昨年のドウデュースと同じく“余力”のあった「古馬秋3冠皆勤馬」。天皇賞秋を4着、ジャパンCを5着と適度に負けたジャスティンパレスが、叩き3戦目で本領発揮。昨年春の天皇賞以来、2つ目のG1タイトルをもぎ取った。前年1番人気の実績はダテじゃない。
「今年の秋は去年よりひとつ多く使っていますが、天皇賞もJCも力を出し切っていないので、上積みは十分。スタートが決まってスムーズな競馬ができれば、勝ち切るチャンスはあると思っていました。来年もまだまだ頑張ってくれるでしょう」(杉山晴調教師)
強敵の連勝を止めた一方で、父の偉大な記録はラストチャンスで更新した。サンデーサイレンスと並ぶ14年連続JRA・G1制覇に、サンデーサイレンスを抜いて単独最多のJRA・G1通算72勝。シャフリヤール、プログノーシス、ジャスティンパレスが来年も健在なら、連続制覇の単独最長も夢じゃない。特に“最強世代”のジャスティンパレスには大いに期待したいが、はたして…。
第69回有馬記念 G1
5回中山8日11R(12月22日)
サラ3歳以上オープン(晴・良)



馬   名騎 手タイム着差人気
1611ジャスティンパレス坂井2.31.15
223アーバンシックルメール2.31.1クビ1
336ローシャムパークマーカンド2.31.21/28
4816シャフリヤールC・デムーロ2.31.33/410
5713スタニングローズムーア2.31.59
●単1180円 ●複300円 150円 480円 ●3連複8390円
●枠連2-6 1580円 ●馬連3-11 1730円 ●馬単11-3 5850円
●ワイド3-11 680円 6-11 2810円 3-6 1030円
ごめんト
2着アーバンシック(ルメール騎手)最大の目標だったドウデュースは回避したけど、ほかもいい馬ばかり。このメンバー相手に3歳でこれだけ走れたんだから、来年は間違いなくチャンピオン候補でしょう。
3着ローシャムパーク(マーカンド騎手)海外遠征の疲れは見られず、状態は良かった。少し難しいところはあるが、G1を勝てる馬だと思う。ただこの距離は少し長いかもしれません。
4着シャフリヤール(C・デムーロ騎手)力はあるのに勝ち切れないレースが続いているから、なんとかしたかったんですが、大外枠がこたえました。
5着スタニングローズ(高野調教師)瞬発力勝負は避けたいけど、大阪杯のように逃げたくはない。外枠だったけど鞍上が上手く乗ってくれました。力は出し切れたと思います。
※この競馬恐怖新聞紙上に書かれている記事の内容は、現実のレース結果に対して何ら責任を負うものではありません。