馬券革命MAX
的中報告今週の予想(有料)重賞展望(有料)高額配当ベスト100過去のトピックス
TB理論とはTB理論実践活用術岡田修平の競馬写真館競馬恐怖新聞 

競馬恐怖新聞

 

【お知らせ】『競馬恐怖新聞』はG1レース開催時に発行したいします。

2025年11月17日(月曜日)
競馬恐怖新聞社(有限会社シー・ピー・ネットワーク内)
〒110-0051 東京都千代田区神田神保町2-5-4
開拓社ビル2F
2025年11月15日発行)第3種郵便物不認可
 
国枝師JRA牝馬G1完全制覇

近10年で外国人ジョッキーが勝っていないJRA・G1は皆無、と聞いて不思議に思うファンはいないだろう。だが、8勝をあげているレースがある、と言われたらさすがに驚くのではなかろうか。それがこの古馬牝馬G1。しかも、ルメールひとりで5勝の菊花賞、6勝の天皇賞秋などと違い、ルメール、デムーロ兄弟、モレイラ、スミヨンの5人で8勝だから、まさに“外人天国”だ。
加えて今年のG1で無視できない傾向が、関東馬の活躍。先週までJRA重賞の東西内訳は「45勝VS75勝」で相変わらず西高東低なのだが、G1に限ると「10勝VS7勝」で東がリードしており、目下4連勝。節目の50回目、3歳以上戦になって30回目のエリザベス女王杯は、今年のG1(Jpn1)6勝をすべて関東馬で果たしたルメールの駆る関東馬、ステレンボッシュが“順当に”制覇した。
「最近の不調が嘘のような出来。2年前(阪神JF2着)くらいの自信をもって臨めました。僕だけじゃなく馬もこのレースの重要さが分かってたんでしょう(笑)」(ルメール騎手)
「近走の不振は精神的なものだから、やる気スイッチさえ入れば、と思っていた。なんとか間に合わせてくれた馬とジョッキーに感謝だね(笑)」(国枝調教師)
調教師初の「JRA牝馬G1完全制覇」は、アーモンドアイをこのレースに使っていれば5年前に遂げていたであろう快挙。その主戦でラストチャンスをものにしたのは“予定調和”と言うほかない。となると、もう1頭の関東所属の偉大なパートナー、イクイノックスで逃した牡馬2冠の“帳尻合わせ”も気になるところ。ルメールは46歳、木村師はこの日でちょうど53歳。チャンスはまだまだありそうだが、はたして…。
第50回エリザベス女王杯 G1
4回京都4日11R(11月16日)
サラ3歳以上オープン牝馬限定(晴・良)



馬   名騎 手タイム着差人気
112ステレンボッシュルメール2.11.65
247レガレイラ戸崎2.11.71/21
3713ココナッツブラウン北村友2.11.93
411パラディレーヌ岩田望2.12.03/46
536エリカエクスプレス武豊2.12.0クビ4
●単1170円 ●複370円 120円 190円 ●3連複4360円
●枠連1-4 620円 ●馬連2-7 1590円 ●馬単2-7 4720円
●ワイド2-7 780円 2-13 2080円 7-13 450円
ごめんト
2着レガレイラ(木村調教師)中山の方が合うの間違いない。それでも馬の実績を考えたら勝ち切ってほしかったところですが、最後は調教師の実績と執念の差かな(笑)。
3着ココナッツブラウン(上村調教師)重賞2着続きですが、前走は牡馬相手の定量G2。落ち着いてレースに臨めれば、ここでも十分通用すると思っていました。
4着パラディレーヌ(千田調教師)秋華賞は大外で展開も厳しかったけど好内容。いい状態をキープできたので一発を期待していましたが、さすがに相手が強かったです。
5着エリカエクスプレス(武豊騎手)今日もマイペースで行けたけど、1ハロン伸びて外回り。相手も古馬の一線級ですから、厳しい競馬になってしまいました。
※この競馬恐怖新聞紙上に書かれている記事の内容は、現実のレース結果に対して何ら責任を負うものではありません。