馬券革命MAX
的中報告今週の予想(有料)重賞展望(有料)高額配当ベスト100過去のトピックス
TB理論とはTB理論実践活用術岡田修平の競馬写真館競馬恐怖新聞 

競馬恐怖新聞

 
2024年03月18日(月曜日)
競馬恐怖新聞社(有限会社シー・ピー・ネットワーク内)
〒110-0051 東京都千代田区神田神保町2-5-4
開拓社ビル2F
2024年03月16日発行)第3種郵便物不認可
 
菊花賞上位馬連敗ストップ

天皇賞春の“地盤沈下”に伴い、この長距離別定G2の存在感も薄れる一方だが、勝ち馬の傾向は“格高時代”同様、明確だ。目下3番人気以内の6歳以下馬が13連勝。勝ち馬13頭中10頭は菊花賞5着以内馬で、菊花賞好走馬不在の19年は前走AJC杯1着のシャケトラが、菊花賞4着馬タンタアレグリアが2着に敗れた16年は前走日経新春杯2着のシュヴァルグランが、3冠馬オルフェーヴルが“やらかした”12年は前走ダイヤモンドS1着のギュスターヴクライが制覇。「上位人気の長距離実績馬」が今なお順当に勝つレースなのである。
今年の出走馬で「菊花賞5着以内」または「前走同年2200m以上重賞連対」の実績がある6歳以下馬は3頭いたが、ブローザホーンは自身初にしてメンバー中唯一の58キロが、テーオーロイヤルは重賞未勝利の牝馬とクビ差だった前走のレベルがマイナス材料。勝ったのは残る1頭、前走日経新春杯2着の前年菊花賞5着馬、サヴォーナだった。
「前走先着されたブローザホーンとの斤量差が2キロに開いたし、こちらは上昇一途の4歳馬。ほかにも長距離実績のある馬はいたけど、ここは負けられないというくらいの気持でした」(池添騎手)
今年ここまで4歳世代の重賞タイトルは、牝馬限定戦3勝と京都金杯、根岸S、シルクロードS。菊花賞上位4頭はその後計6戦したが、すべて人気を下回る着順に敗退。これまでG1優勝後に勝ち星をあげたのはリバティアイランドのみ。20年産牡馬の世代レベルに疑問符がつくのも無理はない。菊花賞5着馬による世代初の24年G2制覇は、自身にとっては完全本格化への、4歳牡馬陣にとっては“汚名返上”の狼煙となるか…。
第72回阪神大賞典 G2
1回阪神8日11R(3月17日)
サラ4歳以上オープン(晴・良)



馬   名騎 手タイム着差人気
1610サヴォーナ池添3.04.02
2712ディープボンド岩田望3.04.25
322ブローザホーン菅原明3.04.31/23
446テーオーロイヤル菱田3.04.41/21
559ワープスピード川田3.04.66
●単450円 ●複170円 260円 220円 ●3連複3780円
●枠連6-7 850円 ●馬連10-12 2190円 ●馬単10-12 4250円
●ワイド10-12 630円 2-10 490円 2-12 820円
ごめんト
2着ディープボンド(大久保調教師)ジャパンカップと有馬記念は自分の競馬ができなかっただけで、衰えたわけじゃない。連覇しているこの長丁場なら、十分巻き返せると思っていました。
3着ブローザホーン(吉岡調教師)転厩初戦でしたが、いい状態に仕上げることができました。長距離適性と斤量の差が出た感じですね。
4着テーオーロイヤル(岡田調教師)今日のところは相手が強かった。6歳だけど数使っていないから、まだまだ良くなってくるよ。
5着ワープスピード(高木調教師)オープンに上がるまで時間は要しましたが、晩成の血がようやく開花してきた。重賞タイトルまでもう少しですね。
※この競馬恐怖新聞紙上に書かれている記事の内容は、現実のレース結果に対して何ら責任を負うものではありません。