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競馬恐怖新聞

 

【お知らせ】『競馬恐怖新聞』はG1レース開催時に発行したいします。

2025年12月15日(月曜日)
競馬恐怖新聞社(有限会社シー・ピー・ネットワーク内)
〒110-0051 東京都千代田区神田神保町2-5-4
開拓社ビル2F
2025年12月13日発行)第3種郵便物不認可
 
2番人気8着の母に贈るV

牡馬には2つあるが、牝馬には実質的にこのレースしかないJRA2歳G1。それゆえ例年は実績上位馬が参集するのだが、今年はなんと28年ぶり、牝馬限定戦となった91年以降では3回目の「重賞ウィナー不在」。その勝者は奇しくも前2回の勝者に相通じる馬だった。
すなわち、前走京成杯3歳S2着のヒシアマゾン(93年)、前走ファンタジーS7着のアインブライド(97年)と同じく「前走芝1400m重賞を敗退したオープン馬」。今年は2頭が該当したが、前走ファンタジーS2着のショウナンカリスは91年以降アパパネしか勝てていない大外枠がネック。第35代2歳女王の座を得たのは、前走、2歳レコード決着の牡牝混合重賞でクビ差2着に来たスターアニスだった。
「1200mの未勝利を7馬身差で勝ち、中京2歳Sも3着には7馬身差をつけたんだからスピードがあるのは間違いないけど、スタミナも兼備しているタイプ。マイルには十分対応できると思っていました。同じコースの1冠目には自信を持って臨めそうです」(高野調教師)
14年前にこのレースを完敗した母エピセアロームはその後スプリンターとして活躍したが、マイルの未勝利を6馬身差で圧勝し、チューリップ賞でも2着に来たように、3歳春までは折り合いひとつでマイルもこなせた。加えて、父ドレフォンは芝の中距離以上でも実績があり、「母父ダイワメジャー」は昨年の2歳女王で今年の春2冠2着のアルマヴェローチェと同じ。スターアニスがさらなる“母超え”を果たしても不思議はない。
第77回阪神ジュベナイルフィリーズ G1
5回阪神4日11R(12月14日)
サラ2歳オープン牝馬限定(曇・良)



馬   名騎 手タイム着差人気
159スターアニス松山1.32.54
224アランカール北村友1.32.5クビ1
336アルバンヌ坂井1.32.72
4817タイセイボーグ西村淳1.32.83/46
547マーゴットラヴミー武豊1.32.91/23
●単720円 ●複240円 130円 160円 ●3連複1970円
●枠連2-5 1090円 ●馬連4-9 1220円 ●馬単9-4 2930円
●ワイド4-9 560円 6-9 620円 4-6 380円
ごめんト
2着アランカール(北村友騎手)
今日も最後は素晴らしい脚を使ってくれましたが、勝ち馬がしぶとかった。クラシックに向けていい成長曲線を描いていると思います。
3着アルバンヌ(坂井騎手)仕上がりは良かったし、現時点での力は出し切れた。ここからさらに上積みがあれば、春の大きいところでも十分通用しそうです。
4着タイセイボーグ(松下調教師)力はここに入っても見劣りはしないが、いかんせん枠が厳しかった。なんとか重賞をひとつ勝ってクラシックに向かわせたいね。
5着マーゴットラヴミー(武豊騎手)まだ体質が弱いのにデビュー2連勝しているんだから、能力は間違いなく高い。今後の成長次第ではかなりのところまで行くんじゃないでしょうか。
※この競馬恐怖新聞紙上に書かれている記事の内容は、現実のレース結果に対して何ら責任を負うものではありません。