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競馬恐怖新聞

 
2025年05月19日(月曜日)
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2025年05月17日発行)第3種郵便物不認可
 
戸崎 単独最多4勝目

「前走1着馬」がこれほど走らないビッグレースはほかにない。
近10年、前走に続いて連勝した馬が2頭以下のJRA・G1は4レースあるが、2頭の高松宮記念もエリザベス女王杯も、1頭のNHKマイルカップも、他の勝ち馬はすべて前走5着以内。対してこのヴィクトリアマイルは連勝馬が皆無の上に、過半数が前走掲示板外。まさに「前走不発」こそが王道となっている。
もちろん、ただ負けていればいいというわけじゃない。過去10年の古馬マイル女王が敗退した前走は「中央4場または海外の重賞」か高松宮記念で、国内ならひと桁人気。加えて、全頭がマイル経験のある3勝以上馬で、10頭中9頭がG1掲示板実績あり。
今年これらのハードルを潜り抜けたのはただ1頭。前走大阪杯でまさかの大敗を喫したステレンボッシュが、桜花賞以来のマイル戦できっちり巻き返し、1年ぶり2つ目のG1タイトルを勝ち取った。
「前走の敗因ははっきりしないが、出来は最近の中では一番。広い東京コースなら久々のマイルにも対応してくれると思っていた。今後の選択肢が広がる大きな1勝になったんじゃないかな」(国枝調教師)
「前走1着馬」とは対照的にやたら相性がいいのが「桜花賞好走馬」。勝ち馬全20頭のうち14頭が、同じ距離のクラシックで「7-4-1-2」の実績を残していた。そして、過去この2つのG1を制した6頭のうち5頭はその後もG1で連対を果たし、3頭は牡馬相手にG1勝利。再起動なったステレンボッシュもさらなる活躍は間違いなしか…。
第20回ヴィクトリアマイル G1
2回東京8日11R(5月18日)
サラ4歳以上オープン牝馬限定(晴・良)



馬   名騎 手タイム着差人気
112ステレンボッシュ戸崎1.31.14
2816クイーンズウォーク川田1.31.21/25
3817アスコリピチェーノルメール1.31.41
423アルジーヌレーン1.31.53/43
5510ボンドガール武豊1.31.5アタマ2
●単820円 ●複240円 290円 130円 ●3連複3840円
●枠連1-8 730円 ●馬連2-16 4290円 ●馬単2-16 8330円
●ワイド2-16 1800円 2-17 530円 16-17 640円
ごめんト
2着クイーンズウォーク(川田騎手)桜花賞以来のマイル戦。重賞を勝っているコースですが、3歳戦と古馬G1では流れが違う。よく頑張ってくれたと思います。
3着アスコリピチェーノ(黒岩調教師)2着馬もそうだから外枠は言い訳にならないし、前走の反動もない。同期の2頭が一枚上でしたね。
4着アルジーヌ(中内田調教師)マイルは若干短いと思うんですが、G1でこれだけ走れるんだから本当に力をつけている。今後が楽しみです。
5着ボンドガール(武豊騎手)いろいろやってはいるけど、まだ力をつけきっていないのか、2勝目が遠いね。ひと皮むければ、という感じです。
※この競馬恐怖新聞紙上に書かれている記事の内容は、現実のレース結果に対して何ら責任を負うものではありません。