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競馬恐怖新聞

 

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2025年06月16日(月曜日)
競馬恐怖新聞社(有限会社シー・ピー・ネットワーク内)
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開拓社ビル2F
2025年06月14日発行)第3種郵便物不認可
 
ロードHC12年ぶりのG1勝利

時期が時期だけに波乱決着が珍しくない大一番だが、優勝馬に限れば近年の傾向は明確だ。過去13頭はすべて、同年か前年の2200m以上重賞を勝っていた4、5歳馬。その前走は同年の2000m以上戦で、G1以外なら2着以内。
今年この条件を満たしたのはただ1頭、前走大阪杯2着のロードデルレイのみ。同じ父をもつ大阪杯1着馬ベラジオオペラは「2200m以上で4戦0勝」がネックになったが、ロードデルレイは2走前に中京2200mの日経新春杯を57.5キロで圧勝。56キロで2着のショウナンラプンタが天皇賞春3着、55キロで5着のマイネルエンペラーが同5着だから、この距離でもG1級であることは証明済みだ。
加えて、G1昇格後の大阪杯1着馬が同年宝塚記念では「0-0-2-3」と振るわないのに対し、同2着馬は「1-1-0-2」。2000mでは差し届かなかった5歳の上がり馬が、200m延びてさらに伸び、G1初タイトルを勝ち取った。
「順調に使えなかったので出世は遅れたけど、去年の秋から充実期を迎え、ようやく完成されてきた感じ。G1初挑戦の大阪杯であの内容なら、ここも勝ち負けになると思っていました。唯一未知数だった道悪も問題ありませんでしたね。秋も王道路線で期待しています」(中内田調教師)
これまで障害を含む2200m以上重賞を勝ったロードカナロア産駒は7頭。2頭は母がオークス連対馬、5頭は母父がダービー連対馬、1頭はその両方で、アーモンドアイ、サートゥルナーリア、ブレイディヴェーグ、ロードデルレイの4頭がG1を勝っている。残る3頭のうち現役の2頭、ジューンベロシティとヴェイルネビュラは障害のホープ。こちらのJ・G1制覇も大いにありそうだ。
第66回宝塚記念 G1
3回阪神4日11R(6月15日)
サラ3歳以上オープン(曇・稍重)



馬   名騎 手タイム着差人気
1815ロードデルレイ川田2.12.55
2713アーバンシックルメール2.12.77
312ドゥレッツァ横山武2.12.83/43
411ベラジオオペラ横山和2.12.91/21
5816ショウナンラプンタ2.12.9クビ10
●単860円 ●複260円 370円 230円 ●3連複7740円
●枠連7-8 890円 ●馬連13-15 2830円 ●馬単15-13 5420円
●ワイド13-15 1140円 2-15 930円 2-13 1350円
ごめんト
2着アーバンシック(武井調教師)天皇賞をパスして万全に仕上がったし、このコースも合いますが、前走に続いて道悪に泣かされましたね。
3着ドゥレッツァ(尾関調教師)去年の天皇賞春と61キロ背負った海外G1以外は崩れたことがない馬。出来は良かったし条件も合いますが、相手も強く、勝ちきれませんでした。
4着ベラジオオペラ(上村調教師)3着だった去年は京都の外回り。阪神の内回りの方が合うのでG1連勝を期待していましたが、目標にされて厳しい競馬になってしまいました。
5着ショウナンラプンタ(高野調教師)距離は問題ないけど、内回り歓迎というタイプじゃない。能力は高いので、まずはどこかで重賞を勝たせてやらないとね。
※この競馬恐怖新聞紙上に書かれている記事の内容は、現実のレース結果に対して何ら責任を負うものではありません。