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競馬恐怖新聞

 
2023年04月03日(月曜日)
競馬恐怖新聞社(有限会社シー・ピー・ネットワーク内)
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2023年04月01日発行)第3種郵便物不認可
 
岩田望G1初勝利

過去10年で6勝をあげ、目下9年連続3着以内、通算“掲示板率”55.3%。G2時代を含め、この阪神芝2000m戦で圧倒的な実績を残しているディープインパクト産駒だが、今年の出走頭数はG1昇格以降最少の3頭にとどまり、いずれも人気薄。14?16年以来2度目の3連覇はならなかった。
代わって頂点に立ったサイアーは、最多4頭を送り出したモーリス。4歳以降、9-2-0-0、重賞V7、内外G1V6という“超絶晩成スーパーホース”の産駒も、本領発揮は古馬になってから。3冠牝馬を母に持ちながら、3歳3冠には出走すらかなわなかった馬が4歳秋に完全開花を果たしたのも、父モーリスの血のなせる業に違いない。
23年春の古馬中距離チャンピオンは、22年の最優秀4歳以上牝馬、ジェラルディーナ。08年のダイワスカーレット、15年のラキシス、20年のラッキーライラックに次いで4頭目となる、前年エリザベス女王杯覇者の優勝だ。
「去年の夏から暮れまでビッシリ使ったんで、ゆっくり休ませましたが、仕上がりはほぼ万全。阪神は得意だし、距離も守備範囲。牡馬の一線級と互角以上にやれることも分かっていたから、不安はありませんでした。次の宝塚記念ももちろん勝ち負けを期待しています」(斉藤崇調教師)
ここまで世代限定重賞は、シンザン記念、フィリーズレビュー、ファルコンS、レパードSを勝っただけ。“ディープ後”のリーディング争いでロードカナロアの牙城を崩すには、古馬戦だけでなく、クラシックロードでの活躍も必須だろう。その尖兵となるか、今年密かに一発の期待がかかるモーリス産駒がいる。父と同じ堀厩舎の1戦1勝馬、ヒシタイカン。師は「晩成のステイヤー」とみるが、はたして…。
第67回大阪杯 G1
2回阪神4日11R(4月2日)
サラ4歳以上オープン(晴・良)



馬   名騎 手タイム着差人気
111ジェラルディーナ岩田望1.58.55
236ヴェルトライゼンデ川田1.58.63/44
359ジャックドール武豊1.58.71/22
4714ヒシイグアス松山1.58.81/23
5611スターズオンアースルメール1.59.011
●単730円 ●複250円 220円 170円 ●3連複3080円
●枠連1-3 1680円 ●馬連1-6 2210円 ●馬単1-6 4830円
●ワイド1-6 800円 1-9 720円 6-9 610円
ごめんト
2着ヴェルトライゼンデ(池江調教師)勝ち馬の切れ味にやられてしまいましたが、よく走ってくれました。年齢の割に使っていない馬だから、まだまだ上積みはありそうです。
3着ジャックドール(藤岡健調教師)スタートさえ決まれば、去年以上の結果は期待できる出来でした。G1タイトルまであと一歩だね。
4着ヒシイグアス(堀調教師)着差が着差だけに、外目の枠が痛かったね。7歳という年齢はまったく感じさせないので、今後に期待です。
5着スターズオンアース(高柳調教師)同世代の牝馬とばかり走ってきたから、今回は胸を借りる立場。次に繋がる内容だったと思います。
※この競馬恐怖新聞紙上に書かれている記事の内容は、現実のレース結果に対して何ら責任を負うものではありません。